配管技能士とはどのような資格?取得のメリットは?

2021.09.08


皆さんごきげんよう。
代表のつえだです。

今回は、配管技能士という資格についてご紹介いたします。
この配管技能士の取得は、配管工を目指す方にとって、知識の向上や仕事の幅を広げることにつながります。
ぜひ、配管工を目指す方は「配管技能士」の取得を目指しましょう!

■配管技能士とは?
配管技能士は、給水管・排水管・ガス管、空気清浄装置や冷暖房の換気設備など、建築物の配管工事の技能を認定する国家資格です。
1級から3級まであり、1級は上級技能者、2級は中級技能者、3級は初級技能者といった位置付けです。
試験は学科と実技からなり、「建築配管作業」と「プラント配管作業」に区分されています。
未経験の方は、まず3級の取得を目指しましょう。

【受験資格】
・1級(7年以上の実務経験、または2級合格後2年以上、3級合格後4年以上の実務経験)
※学歴により必要な実務経験年数が異なる
・2級(実務経験2年以上、または3級合格者)
※学歴により実務経験が不要になる
・3級(不問)

【試験内容】
▼1級・2級
○学科試験
・施工法一般
・材料
・製図
・関係法規
・安全衛生
・選択科目(建築配管施工法、プラント配管施工法)
○実技試験
・選択科目(建築配管作業、プラント配管作業)

▼3級
○学科試験
・施工法一般
・材料
・製図
・安全衛生
・選択科目(建築配管施工法、プラント配管施工法)
○実技試験
・選択科目(建築配管作業、プラント配管作業)

■配管技能士取得のメリット
配管技能士の活躍できる場所は、主に建物の工事現場です。
配管は私たちの生活には欠かせないもの。
そのような配管を扱う配管工は、仕事に困ることも少なく将来性も期待できるでしょう。
資格取得により、仕事の幅も広がり、給与のアップにつながることもあります。
そして、なにより資格を持っていることが自信につながります。

また、配管工は、知識や技術を身に付けたら独立を考える方も少なくありません。
独立する際、自身の経歴を対外的に示す必要がある場合には、資格取得者として有利になります。
身に付けた知識や技術は、一生モノのスキルになるでしょう。

■まとめ
今回は、配管技能士という資格についてご紹介いたしました。
配管工は、未経験でも挑戦できる職業です。
未経験で現場に入り、そこで実際に働きながら「配管技能士」の取得を目指す方がほとんどです。
一流に配管工を目指している方は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?

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